入院四日目

破顔一笑
今日は日曜なので、検査もなく、病院内も心なしか静かに感じました。昨夜も発熱してしまい、夜中にロキソニンを処方していただきました。昼間はケロッとしているのですが。。。

K先生が日曜にもかかわらず来られました。これまでは青いVネックコットンの術衣か、その上に白衣だったのですが、今日は私服の上に白衣のようでした。向いのベッドの女性の様子を見た後、私の様子も見て下さいました。どうやらお休みなのに、二人の様子をわざわざ見に来て下さったようです。食事もとれているようですねと先生。「だって、完食すれば、一般病棟に移れると先生おっしゃいましたよね」と口答えする私。先生、破顔一笑
初めて先生の笑顔を拝見できました。

 あとで、同室の彼女と話しつつ、K先生の情報(彼女はスマートフォンを持っていて、病院のウェブサイト等もみることができるのです。)や人となりをから聞いたのですが、K先生、おばあちゃんたちに大人気なのだそう。

午前中は、職場方面にメールを打ちまくる。入院したことは、すぐにお知らせしていたのですが、入院期間が2週間以上となると、肩代わりしてもらうことが多々あります。淡々と進捗状況やデータの保管場所やらを連絡。よく言われることですが代わりの効かない仕事なんてないのです。もちろん、私がやればスムーズなんだけど(担当だから)、それだけ。また逆に、出張やら何やらで、私が肩代わりしてきたこともあるので、あまり申し訳ないとかは感じませんでした。ただ、ここまで不安感や人への感謝の気持ちや焦燥感が出ずにいたのは、やはり、心身が落ち込んでいたのかもしれません。

昼からは、彼女のご家族や、私の夫がお見舞いに来てくれて、にぎやかになりました。

そのあとも同室の彼女とおしゃべりしたので、時間は意外に早く過ぎ、ちょっとした疲労感もあって、よく眠れそうでした。
夜中に、少し発熱。氷枕で処置していただく。

2016年8月17日記