刺し子 一目刺しローズガーデン

 実家から発掘された晒布と刺し子糸を使ってしまおうと、花ふきんを刺し始めたらハマってしまいました。中でもここしばらくは一目刺しのローズガーデンの目の大きさの最適解を決めようと試行錯誤していました。

 私は晒しの織り糸を抜いて布を方眼紙状にして刺す方法が好みなので、何本目ごとに糸を抜くかをあれこれ試していました。方眼状にした後は中心の糸じるしをつけてほかは印はつけず刺しています。

 

結果、4本だと細かすぎて、さらに8回縫い重ねてゆくのは無理と断念。これはこれで千鳥格子のようなふきんで可愛いかなとここまでで仕立てました。

 

 6本(青と紺)もまだ細かく、8本(紺と緑)は刺しているときは糸の渡りが長すぎるように感じ、7本(オレンジ)で落ち着きそうです。写真で見ると8本のも模様がはっきりしていい感じですし、気になっていた糸の渡りも引っかかったりまではしなさそうです。

路線が決まったので、ホビーラのぼかしやミックスの刺し子糸を使って刺したいなと思っています。

 

 

 刺し始めは、方眼状になった布地を利用して縦横に。斜めのラインは、糸が長くわたるので表に出ないよう二枚の布の内側をくぐらせて、裏に響かないよう確認しながら刺してゆきます。

 最後にもう一回縦横に刺して完成です。裏はこんな感じで、卍模様になります。