修了証書が届きました

 2023年4月に入学し、昨年12月の終末試験合格をもって司書コースを修了しました。

1月に合格発表、2月初旬に修了証書も届き、あとは退学届と学生証を返却すれば一区切りとなります。

           

 

 晴れて資格取得できたのに退学届というのが微妙ですが、学籍継続を希望しないという意思表示ということみたいです。ちなみに、退学届を出さず学籍継続手続きも取らずにいると「除籍」になってしまいます。「退学」「除籍」で、証明書発行の取り扱いに差はないとのことですが、いずれにせよ言葉の印象が悪すぎです。

 

          

似たような科目が多く混乱してしまうのでまとめたフォルダーもハードディスクの奥深くに収納。

 12月の試験を受けたあと、地元自治体から学校図書館司書の募集が出ていたので応募してみました。いわゆる会計年度職員です。自治体によって筆記試験があったり面接の形式も様々なようですが、私が受けたところは、4月時点取得見込み可、要普通自動車免許、書類選考、面接でした。

 12月の終わりに書類選考合格の通知が届き、1月に面接を受けました。若干名の募集で面接には、チラッと見えたリストには7名くらいのお名前がありました。私はどうやら面接の順番は1番目、すぐあとの方は若い男性でした。集合時間は全員一緒ではなく面接時間の10分前、面接会場も別室に案内されるので、前後の方くらいしか会わない感じです。

 面接官は全員女性で、スマートなスーツの隙のない感じの全体責任者風の方と、実務の責任者風の穏やかな感じのお二人。記録係?が横の机にお一人でした。面接を受けるのは本当に久しぶりでしたが、緊張は特にしなかったのですが、受け答えは「簡潔に」と最初に念押しされプレッシャーを感じました。質問は予想の範囲でしたが、「簡潔に」に囚われて言葉足らずというか、具体性に欠けた感じになってしまったかもしれません。

 結果は不採用でしたが、今時の面接を受けられたことは、いい経験になりました。元職場のパワハラおじさんたちも定年後の再就職でこういう面接受けてアワアワすることになれとか思っちゃいました。負け惜しみになりますが、実際のお仕事では車で学校間や図書館を頻繁に行き来する必要が出てきそうで、まだ運転に自信がない私にはそこも試練でしたので、落ちてホッとしたのも事実です。

 通信教育、半年で資格取得も可能と謳っていますが、実際のところはそれなりの時間、あるいはすでに図書館で働いているなど知識と経験が必要なようです。入学は年に2回ですが手続きはいつでもでき教科書はその時に一度に送られてくるので、早めに手続きし入学月までにレポートを全て仕上げて入学後すぐに提出、終末試験も毎回受け、メディア授業・スクーリングもスケジュールを睨んで受けてと、半年で修了された方達も決して言葉通りの半年ではない感じでした。

 掲示板での交流も活発で得られる情報も多かったので半年で終わってしまうのは勿体無いような気もしました。終末試験が残りの3ヶ月にかかってしまうと試験のスケジュールの関係で一年で修了できないかもというプレッシャーも出てくるので6ヶ月で全てのレポート合格、9カ月で全ての試験を受験済み、残りの受験機会はもしも再受験の科目が出てしまった予備というスケジュール配分が良いように感じました。

 

充実した9ヶ月間でした。