退院後2週間診察

 2015年11月8日未明に、持続性心室頻拍を発症し、入院。16日に、カテーテル・アブレーションを受け、翌17日に退院しました。
 いわゆる成人病からくる心筋梗塞等ではない。心筋症もいまのところ疑う要素はない(ただし、心臓の壁や隔壁の肥大がないか継続的な経過観察は必要)。アジア人に多い器質的な冠攣縮持続性頻拍か、特に原因が無い特発性かと思われるとのことでした。ただ、積極的には疑っていないけれど、気をつけなければならない病気(サルコイドーシス)が隠れていると問題なので、1、2月頃に、大学病院でPET(陽電子放射断層撮影 ポジトロン・エミッション・トモグラフィー(Positron Emission Tomography))という検査を受ける予定です(´・ω・`)。そして、しばらく月に一回の通院が必要と告げられました。「しばらくとは、数年です。」とのことでした(´・ω・`)。薬は、いずれ減らせるでしょうとのことでしたが、アミオダロン、リバロ、ヘルベッサーを処方されています。はい、どれも主要な循環器治療薬でありハイリスク薬です(´・ω・`)。
 今日は、退院後2週間目の診察です。同室だった女性とも同じ診察日だったのですが、15分ほどの差で出会えず。

 退院後は、翌日から普通に出勤し、週末には夫と九州国立博物館の特別展に行ったりもしました。特に変調もなく普通にすごしていますが、まったくスッキリというわけでもなく。。。ドキドキとは感じないものの、眠りにつこうとする時、通勤時や外出時の電車の中で、ドキッとした感覚と、貧血時のようなスーッっと頭から血が下がる感じがすることがありました。これについては、診察時にK先生にお話ししたのですが、車中などCO2濃度が高いところで一時的に起こることがある(女性に多い)ので、さほど心配することはないでしょうとのこと。

 それとは逆に、歩いているときなどは、頭でまだ少しゆっくり動いた方がいいのかもと思いつつも、体の方が勝手にサッサと手足を動かしているというなんともちぐはぐな感じもしています。

 カテーテルを入れた手首と、足の付け根の内出血の跡はまだまだくっきり残っていて、カテーテルの針を刺した場所には、しこりのようなものが出来ています。このしこりは「残ります」(´・ω・`)というお話でしたが、うれしいことに半年くらいたつと消えてしまいました。特に手首の方は針の跡も消えてしましました。足の方は、ここかなあという感じには残っています。

 限度額適用認定証が届いていたので、会計時に提示したところ、横のカウンターでしばらく待つように言われ、待つこと数分。退院時に支払った!!!な金額から、限度額を差し引いた額を、返金いただけました。月をまたいでしまうと、窓口での返金はできなくなるとのことで、さらなる手続きが必要になること。保険金の手続きやら、退院後はそれなりに資料を揃えての書類書きに忙しく、しなくて済むならそれに越したことはないので、ホッとしました。

次回の診察は、5週間後です。

これまでの経過はこちらから

2016年10月12日記