大神社展

太宰府天満宮九州国立博物館に行ってきました。

とても暖かい日でしたので、寺田屋のお庭で梅ヶ枝餅とお抹茶をいただきました。梅干しつき。

天満宮は節分のしつらえになっていて、ちょうど飛び梅が咲き始めていました。高校、大学とも受験シーズン始まっていますね。みんな頑張ってくださいね。


九州国立博物館の大神社展、今日は記念イベントがある日なので混んでいるかなと思ったのですが、拍子抜け。空いていました。テーマとしては地味な部類に入るのでしょうね〜。お寺関係とは違うお線香にいぶされていないというか、すっきりとした印象を受けました。そうはいっても神像彫刻は存在感たっぷりで、夜中とか警備の方ぜったい見回りするの怖いと思います。

トピック展示で「ロシアが見たアイヌ文化」もこじんまりしていましたがよかったです。衣装や道具などアイヌの人々の手業を見ることが出来ます。ビーズを縫い留めた袖飾りや木の皮の籠など、ちょっと北欧を思わせる品物も。
 北海道の熊の木彫りも、アイヌのものから来ているそうなのですが、もともとアイヌでは植物や生き物を生活品にかたどったり描いたりすことはタブーなんだそうです。ただ、祭事に関わる物は別扱いのようで、なんとも愛嬌のある熊やアザラシの飾り彫りが施されていました。

入場無料のエントランスでは、九州の4箇所の奉納の舞が披露されていました。

朝倉市の獅子舞。

頭を咬まれると縁起がいいそうです。


久留米市北野天満宮風流。

稚児さんたち、こんな華やかでかわいらしい衣装ですが男の子です。

ネコヤナギもほわほわ。

日だまりにフユイチゴ