思ったより空いていました

九州国立博物館に「始皇帝と大兵馬俑」を見に行ってきました。
会期もあと一週間、土曜でもあるし混んでいるかと思ったのですが、思いのほか空いていました。
9時半開館ちょうどに入ったので、3階へあがるエスカレーター付近こそ待ち列がありましたが、その後はゆったりと展示品をみることが出来ました。


会場はもちろん撮影禁止なのですが、出口のところに実物大のレプリカが並べてありました。

表情や、髪型、着ているものなど作りが細かくて、眼福でした。等身大とか1/2とかあったのですが、人や馬など群で見ても大きさに狂いがないというか、違和感がなくて、あれだけの量を一つ一つ正確に作ったのかと思うと、驚きでした。
始皇帝は、重さと長さの単位を統一したということで、当時の単位の目盛りを刻んだ身長計や体重計も置いてあって芸が細かかったです。お祖父さんと一緒に来ていたらしい中高生くらいの男子が、兵馬俑(6尺、182cmくらい)より少し低かったようで、笑いあっていたのが微笑ましかったです。


階段の踊り場から覗いてみました。びよーんとのびた大きな絵が床に。


一階に下りて、指定された場所から写真を撮ると、立体に見えます。
トリックアートでした。

ここには、以前は山笠の飾り山が展示されていたと思うのですが、しまわれてしまったのでしょうか?