通信教育全科目修得できました

12月に受けた科目終末試験の発表が今朝ありました。

憧れてはいたけれど資格を取るまでには至らなかった図書館司書資格、憧れに終わらせず取得できたことは本当に嬉しいです。

  • 一回不合格だった情報資源組織論は75点で良
  • 図書館概論は90点で秀
  • 図書・図書館史はまさかの100点で秀

 終末試験成績はこれまでは85点の優が最高だったので、私の力では秀は無理なのかなと感じていましたが、最後の最後に嬉しい結果でした。全てweb試験で受けたのですが、会場用の試験問題集とは全く違う問題が出ることも多かったです。ただし、各科目がそれぞれに関連していて、後半になるほどその関わり合いが見えて解答にも反映できました。このことが成績にも反映されていると思います。

 会場受験は令和6年3月で廃止になります。web試験のみになると問題は非公開ですし、受講者の方が戸惑うことも多くなるように思います。試験ごとに講評等があると有意義であったとは思うのですが、年10回もの試験機会を維持されることの大変さも理解でき、そこまで望むのは難しいかなと感じています。大きな変化の前に資格を取得できたことはラッキーでした。

 

修得科目

 ・生涯学習論 80 (優)

 ・図書館概論 90 (秀)

 ・図書館技術情報論 65 (可) 

 ・図書館制度・経営論 85 (優)

 ・図書館サービス概論 82 (優)

 ・情報サービス論 70 (良)

 ・児童サービス論 85(優)

 ・図書館情報資源概論 75 (良)

 ・情報資源組織論  75 (良)

 ・図書館情報資源特論 75 (良)

 ・図書・図書館史 100 (秀)

 ・情報サービス演習 65 (可)

 ・情報資源組織演習 80 (優)  

 心残りがあるとすれば、5点という端数のある教科が多いこと。一つ上の評価に届くためのあと5点の中身に、私の勉強に足りなかったものがあるように思います。図書館技術情報論と情報サービス演習の65点については、問題の意味は把握できていたと思うのですが技術的な側面にしか思考が届かず図書館サービスに関連する記述がなかったり、問題文の中に読み落としていた部分があることに終了間際に気づき慌てて追記したりと心当たりがあります。75点の科目を80点にするために、必要だったことは、今の時点では答えが出ていません。

 司書資格を得ることで学んだことを一言で言うなら、「本と人をつなげる」ということには二つの側面があって、本を探しやすく資源化することによって利用者につなげることと、利用者の要求を汲み取りリファレンスによる情報サービスによって本につなげることなのだなと感じています。