ちょこっとスモッキング

ひさしぶりのスモッキング。やっぱりかわいい。スモッキングステッチは、Baby Wave Diamondsをずらして重ねたもの。


花柄がお気に入りのハイネックのカットーソー、なんですが、ちょっと難がありまして。たぶん首元でくしゅくしゅとさせて着るデザインなのでしょうが、なぜか着ると襟がびろーんと伸びて、おまけに布裏が見えてしまうというシロモノ。手持ちのキャミソールを型紙代わりにしてリメイクしました。胸元にポイントにとスモッキングを施しました。


大橋利枝子さんデザイン(集英社の雑誌「LEE」の2006年6月号付録)のスモッキングバックに出会って、スモッキングにはまりました。今も「スモッキング」で検索して来られる方がコンスタントにいらっしゃるので、好きな方は多そうです。

本などで紹介されているスモッキングギンガムチェックの格子を利用して刺す(カウンターチェンジというそうです)ものが多いようですが、トラディショナルとよばれる生地にプリーツを寄せてから刺すものの方が私は好きです。カウンターチェンジは、ななめ下に刺してゆくので玉止めが多く大変でしたが、トラディショナルだと最初のプリーツ寄せが面倒ですが、ジグザグに横向き刺していくので、玉止めは刺繍糸一色につき初めと終わりの2ケ所だけです。少女のワンピースのように身頃全体にスモッキングするわけでは無いので、手軽にポイントになります。

去年の5月の日記に参考にしたサイトさんなどの情報を載せています。ズズ−ッと下にスクロールして下さい。


追記
チャコペンの細い物がなかったのと量が少ないので、襞を一定に寄せるために方眼紙のトレーシングペーパーを使っているのですが、なんと、洋裁用シャープペンシルなるものがあるそうです。専用の消しゴムも!欲しい〜。これだと直接布に線と点を打ってゆくことができます。襞の幅は6mmが「標準値」らしいです。プリーターという襞をよせる専用の機械もあるそうなのですが、高価だし、そこまでするつもりはないので(^^)。それから、ギンガムチェックの格子をガイドにさしてゆくタイプも、斜め下に刺すものばかりではなく、玉留め地獄にならないものも多くありました。カウンターチェンジは襞をよせずに刺すものなのですが、ギンガム以外にももちろん刺すことが出来ます。ちょっと説明不足でした。