刺し子のビブと汗とり 完成


M*Serendipityさんの『Baby Bib』と『赤ちゃんの背中汗取りパッド』の型紙から。

差し上げる方の希望で、「麻の葉」のビブと、背中部分に「背守り」の兎の縫い取りをした汗とりです。

今回は「飛び麻の葉」にしました。キルトのヘキサゴンのようなパターンになりました。六角形(亀甲)が浮かび出て、いい感じです。麻の葉は、見た目以上に、図案を引くのが難しく、とてもとても苦戦しました。60度の斜めの線が入るのが、定規だけで下線を引くのが、難しく、結局、コンパスを使って、型紙を作って線を引きました。

糸が交差するところ(麻の葉の中心の部分)がきれいに放射状に刺せると、きれいなんですが、難しいですね。運針の間隔を調節しないといけなくて、ちくちく縫うと言う訳には、いきませんでした。昔の人は、下線無しで刺していたと思うのですが(チャコとかなかったでしょうし)、どうやっていたのでしょう?ヘラで筋くらいはつけたのでしょうか?

「背守り」は、一筆書きのように、そして糸を無駄にしない一番効率のいい刺し方で本来は刺すのでしょうが、こちらも難しく、ちょっとごまかしています。

ちょっと顔が傾いてしまいましたが、表情が出てる感じなのでまあいいでしょうか。

スナップは、アメリカンホックタイプにしました。