アッサム地方と雲南の布


インドのアッサム地方に出張されていた方からサリー用の布をいただきました。写真の下黄色い布です。サリーというと5mほどの長い一枚布をイメージしますが、こちらは、スカート部分だけのセパレートタイプ?のものです。素材も綿と化繊の素朴な感じです。


写真で上に重なっているほうはもう15年くらい前に頂いた中国は雲南地方の手刺しゅうのクロスです。ウールの糸でクロスステッチが施されています。細かく丁寧なお仕事ぶりなのですが、糸が足りなくなったのかなかなかに大胆な部分が2カ所ほどあります(気にしませんが、気になります^^;)。違う国のものなのに、こうやって重ねても違和感がありませんね。


他にも、カンボジアイカットという手染め、手織りの絹織物(日記はこちら)、フィジーの中国人街で買ったサリー用の布(後でよく見たらメイドインジャパンだったといういわくつき。多分、東洋紡の輸出品。)なんかを持っています。


普段、こういう派手な色を身につけたりはしませんが、こういう色使いが好きなのはやはりアジア人だからかなあと思います。遊牧民のゲルにあるような、たくさんの華やかな色の布や、絨毯を敷き詰めたお家にあこがれます。