うにごはん

九州に来てからたまーに「粒うに」をおみやげにいただきます。こちらではスーパーにも普通に置いてあります。値段は千円前後から高価なものは3千円くらいまで。蒲鉾とあえたりしてたべていたのですが、塩とアルコールで練ったものなのでそんなに一度に食べられるものでもなく、なんとなく冷蔵庫の奥で古くなってしまうということもありました。けれど、とてもおいしい食べ方を知りました。


 
干し貝柱を戻したものとその出汁でご飯(三合)を炊きます。炊きあがったら、粒ウニ一瓶をどーんと投入し、軽く混ぜて、二度炊きします。こうするとアルコールは抜けて、ウニの香りと甘さがほんわかしたごはんができあがり。土鍋で炊く場合は時間が短くてすむのでウニは最初からいれてもよいみたいです。


      
いただたのは熊本は天草のもの。
二人なら米二合に1/2瓶の割合でも十分おいしいです。食べ物をおいしそうに撮るのは難しいですね。私の日記に、ご飯の写真がほとんどないのは、撮りたい気持ちより、早く食べたい気持ちのほうが大きいからです。