ワンダラー、ヤスイヨ!

エジプトで買ったお土産達です。写真の他に定番のナツメヤシのドライフルーツにアーモンドを挟んだ物も買っています。お味は干し柿に似ておいしいですよ。

買った物は、綿布のスカーフ(約160円)、珊瑚のバラ(約1.000円)、パピルス(約3000円)、香油と香水瓶(家族でセット品を買って分けた)、アラバスター細工屋で夫が水パイプを味見させてもらったときにおまけでもらったクズ石(チップ約50円)。ヌビア砂漠の砂(プライスレス)

今となってはパピルスの絵がカモなのが悲しい。

ではパピルスからいってみよう。

元絵は、Akhenatenのお墓の壁画。
3枚同じのを買ったのですが、明らかに上の写真の1枚は絵柄も手触りも違います。こっちのほうが絵も繊細で手触りもしなやかです。右のは、蓮とパピルスの順番も元絵とは逆になっています。手触りもザラッとしていてしなやかさにも欠けます。実は、上のをもらえたのはある意味ラッキーでした。2枚受け取って3枚目を受け取ったとき大きさが違ったので、同じ大きさのをと変えてもらったんです。で、でてきたのが上のぶん。たぶん、店頭展示品。

エジプト香油は、アロマポットで焚いたり、お風呂に入れたりするのも良いし、ボトルの栓を開けてそのまま部屋に置くのもあり、お店の人の説明では、日光に当たるところでなければ直接塗っても問題無いと言われました。実際、香りは、とても柔らかくて日本人好みの香り、お肌に塗ってもなんの問題もなく、その日はふとした時に香って、優雅な気分になれました。でも、サンダルウッド(白檀)もミントもみんな30ドル(セットで買うと27ドル、実際はもう少し安くなる)っていうのは怪しい〜。精製オイルかなにかに香料を溶かしたものと思われます。

綿布のショールは、いろんな所で売っていました。これは、カフェ・カーテンにする予定。

夫の妹が買ったときに便乗して手に入れました。店頭のは色が褪せていたので、新しいのを出してもらいました。受け取ろうとすると「ひろげてみないとダメだよ」と注意され、見ると大きな穴が!替えてもらいました。でも、小さな穴がやっぱりあいてました。まあ、色がいいのでいいのですが。妹がえらんだのは薄い藍色のようなとてもきれいな色だったのですが、新しいとかいいながら店頭と同じものをシレっと持ってきました(在庫がなかったよう)。

珊瑚のバラは、金細工のお店に連れて行かれた時に、見つけた地中海珊瑚。頑張って半額(+負けてもらったお礼にボールペン)に値切りました。なんだけど〜。染めてる?やっぱ、染めてるよねorz.。

惨敗です。

今ならわかる。ガイドブックのアドバイス
「ボラレてもあんまりカリカリしちゃだめよ〜。ここはエジプトなんだから」

同じツアーの女の子二人は、ガラベーヤという民族衣装を買う時に、いつの間にかエジプトポンドがドルになり、じゃあいらないと言ったら、女性の売り子さんの後ろからお兄さんが出て来てすごまれて、ちょっと怖かったといってました。

遺跡を歩くと「ワンダラー、ワンダラー」。でも、ワンダラーじゃもちろんありません!