クロッシェレースのソックス


藤色の中細糸をかぎ針でちくちく編んでます。糸は、うんと昔のニッケ・ビクターのウール100%のモヘアです(洗濯するとあっという間に縮みそう)。かぎ針というのが珍しく、夫のものより早く手を着けてしまいました。

   
模様の感じはこちらのほうが良くわかるかもしれません。ネット編みを応用した模様です。菱形が浮かび上がっているのがわかるでしょうか?

実家で編み物の教則本を発掘しました。青い方が日本ヴォーグ社「手編みのすべて」、もう一方が日本編物検定協会の「レース編物技能検定受験の手引き」です。


内容は、基礎から製図に必要な編み目の割り出し方までいろいろです。1/2、1/4モチーフの割り出し方なんていうのものっています。日本編物検定協会のものは、レース編みの教科書です。これは、クロッシェからマクラメ、バテン、ボビン、タティング、ニードルポイントまで広く浅くのっています。

上の靴下は、「手編みのすべて」にのっていたかぎ針の靴下です。中細糸が指定糸、実際編んでいるのも中細なのですが、やはり、分厚い感じになります。ソックスというよりブーツみたい。