いろいろ行ってきました

台風の風がとんでもなく強くなってきました。食料の買い出し、ベランダの対策、水の確保などは朝のうちにできたので、あとは通り過ぎるのを待つだけです。
9月14日から16日と帰省していました。まずは、お出かけの記録です。
14日、午前中に新神戸
異人館(あいかわらずいかにもな観光地でした^^;)の方に歩いて北野坂を下り、話の種にC&Sさんのショップへ。
    

お店の前の黄色いベビーカーがオシャレですね。中途半端な時間にもかかわらず、3人ほどのお客さんがいらっしゃいましたが、おしゃれなお子さま連れ率100%で、このベビーカーもお客さんのもの、もう1台お店の外でお父さんが赤ちゃんをあやしつつ待ってましたし、お店の中にもかわいい手作りポシェットを持った女の子を載せた1台が。お店の方は親切でしたが、なにせ人が多くて、リネンとコットンのカットクロスを購入後、そそくさと外へ。

気合いも新たにJR三ノ宮駅の高架下の繊維街へ移動。ローワンの糸も扱っているユニオンというお店に、出かけました(初めてではないと思うのだけど、学生のときなので記憶があいまい。糸も安いのしか買ってなかったし)。ここも何人かのお客さんがいましたが雰囲気も年齢もいろいろで、まあホッとしました。お店のおばちゃんも私が買う気なのを察知して、「HPみてくれたん?」「全部は仕入れてないけど、新しい糸もぎょうさんあるで」と糸見本やらローワンの雑誌やらをあれこれ見せてくれます。ここで、カーディガン用の細手の糸を購入(1割引いてくれました)。

午後は、両親と合流して六甲山にお泊まりです。

写真は旧館の玄関です、今は使われていません。旧館のロビーでは宝塚の若手の女優さん二人が旅の情報誌かなにかの撮影をしていました。このお二人は翌日オルゴール館でもお見かけしました。翌日は高山植物園にでかけ、午後は両親とわかれて、森林植物園に移動しそこからは新神戸駅まで歩いて降りてきました。

16日は、夫と二人で久しぶりに京都に出かけました。二人とも住んでいた時期もあったのですが、観光をかねて五条のあたりからうろうろ。ちょっと路地に入って街並を楽しんだり、紙屋さんでお土産をかったりしながら、北上し、時代祭などの衣装を扱っている井筒やさんのミュージアム「風俗博物館」に立ち寄りました。源氏物語を再現したミニチュアの衣装と建物が展示してあります。実物大の衣装も無料で羽織ることができます。ここも海外の観光客や女の子連れがひっきりなしにおとづれていました。写真撮影も自由なので、夫も楽しんでました。

  
女房たちが、真綿の綿入れを作って冬支度をされています。
御殿の模型は天井がかぱっとあいているので、絵巻物ようにのぞくことができます。

午後は、烏丸通り周辺をうろうろし、LINNETさんへ。写真はないのですがC&Sさんのショップに似た前面は大きなガラス窓の明るい店構えで、布とパターンと縫製された衣類、編みぐるみなどの小物、レース、書籍が狭い店内にもかかわらずいろいろおいてありました。お店の奥の作業スペースをのぞくと、布がぎっしり、2、3人のスタッフの方が布を断ったりいそがしく働いてられました。今回のお目当てはリネンの編み糸です。これも木のラックに太さごとに一通り置いてありました。色を実際に確認して買いたかったのですが、モニター上とほとんど変わらない印象で、苦心して色を再現されているのだと感心しました。前田まゆみさんが接客に出てられて、あつかましくもカスタードのカーディガンを着ていった甲斐がありました。糸の話も少しできて、黒のリネン糸とラベンダーの糸(デリケートな色なのでネットでは買う勇気がなかったのです)を購入しました。前田まゆみさん、なんだか安心してお話できる方でした。

お店を出たあとは、鳩居堂で絵葉書(福岡の中洲川端のジュリエット・レターにも少しおいてあります)を買い、同志社大学の隣の相国寺の特別拝観で龍の天井画と観音様の絵も見て、夕方の新幹線で九州に帰ってきました。

買った布や糸の写真を今日撮りたかったのですが、なんだか暗くて、、、。明日台風一過の青空となればいいのですが。