去年、花屋さんで実がついた枝が2、3本束になっていたのを見つけてドライにしたのですが、その種子を蒔いたローゼルが無事花をつけ実になりました。オクラより花が咲くのが遅いとのことで気長に待っていました。
ローゼルはレモネード・ブッシュとも呼ばれ、赤く色づいた副萼片に爽やかな酸味があります。
この副萼片にはえくぼのような花外蜜腺があってアリがきていました。1.5mmほどの小さなアリ。名前はよくわからなかったのですがサクラアリ?どこにでもいるアリのようです。小さな庭でも4週類ぐらいのアリがいるようで、見つけるたびに種類を調べるのが大変です。
乾燥させてハイビスカス・ティーも良かったのですが、今回はジャムにしました。とても綺麗な赤い色に仕上がりました。ほんの少ししか出来なかったのですが味見には充分で、食べる前に気が済んだ感じです。
種子の入った部分は丸っこいオクラのようでした。この部分は取り除きますが、小さなトゲのような毛があるので、作業には少し気を使います。