キャプテンクック周辺

朝7時くらいまでは、涼しくて、空も澄んでいて快適です。部屋からの眺めです。鳥が鳴き交わしてにぎやかでした。

ワイ島は、花や鳥がいっぱいなのですが、実は外から持ち込まれた植物や動物がとても多いのです。なので、火山活動で生まれた絶海の孤島に海流や鳥、ポリネシアの人々が運んだ生き物はどれだったのかを見分けることは旅行者には難しいです。


そこで、出かけたのが、エイミー・グリーンウェル民族植物園です。この植物園はハワイに固有の植物を集めた数少ない植物園のひとつとして知られています。小さな、平日しか開いていない植物園でしたが私たち以外にも何組か白人のお客さんがいました。うっそうと緑がしげっていますが蒸し暑くはなく、標高が少し高いのでとてもさわやかでした。タクシーの運転手(日本人)さんは、この植物園をご存知ではありませんでした。きれいなお花がいっぱいという植物園ではありませんが、ハワイの固有種、ポリネシアの人々とともにやってきた有用植物、フラにつかう植物などが植わっています。運転手さんも勉強になるからと一緒につきあってくださいました。植物にはあまり興味がないとおしゃっていたのですが、ガイドもされてるのでいろいろ詳しく、ハワイ島を代表する植物の情報をいろいろ教えてくださました。ありがとうございます。





植物園を堪能した後、運転手さんのおすすめですぐ近くのコナコーヒーの農園グリーンウェルファーム(見学は無料)に立ち寄りました。植物園と同じ名前ですが、昔この土地で暮らしていた宣教師の方の名字です。コナコーヒーはお土産にいただいたこともあるのですが、正直、さほどいいとは思っていませんでした。浅はかでした。数種類テイスティングもできるようになっているのですが、びっくりすほどおいしかったです。まあ、お値段もそれなりなのですが。お土産に購入。