大英自然史博物館展

大英自然史博物館展行ってきました。


大型連休でしたが、お昼ご飯をいただいた上野駅そばの椿屋珈琲店 上野茶廊は、とても静かで落ち着いたお店でした。椿のステンドグラスとお皿やカップを飾った戸棚が素敵でした。ランチにシフォンケーキ(ハーフ)をデザートにつけて食べたのですが、とてもおいしかったです。私のサンドイッチはバターの香りがふんわりと、夫のトーストはごく薄いトーストでカリッとして、エンドウ豆のポタージュは濃厚。珈琲は、黒いワンピースに白いエプロン、ヘッドドレスの正統派メイドさんのような店員さんが、サイフォン式でテーブルまで来て入れてくれます。
込んでいるであろう連休の博物館、せめてお昼はゆっくりしたいと選んだお店でした。


上野周辺はとにかくすごい人でしたが、博物館に入るとロッカーに荷物を預ける事もできてほっと一息。時間指定の整理券が配られていることは、知っていたのですが、1時間後くらいの券が配られるのかと覚悟していたのですが、30分後の券を手渡されました。

展示物は、映像を除いて、すべて撮影可でした。


グレイによるメアリー・アニングの肖像
真珠の耳飾りの少女』や貴婦人と一角獣を書いたトレイシー・シュヴァリエが、この女性初の化石ハンターのメアリー アニングを主人公に小説を書いています。日本語訳は出ていないのですが、読んでみたいとずっと思っています。たしか、一緒に描かれているワンコも出てきていたように思います。
この絵も1842年頃のものなんですよね。


教科書等で目にした事があるものがたくさん。


始祖鳥
人だかりで見るのが大変でした。


オオエダツノジカ
大きい。


ドードーの模型
この子は、サー・ジョン・テニエルの挿絵で有名な「不思議の国のアリス」に出てくるドードーとはちょっと違って、新しく復元されたすらりとした体型のもの。


科博の中庭
旧館を見上げる位置にバラ園と休憩できるベンチがグルッと用意されていました。
見終わってヘロヘロになった人たちがたくさん休んでられました。
気温も高くて初夏のような日差し、私たちもジュースを飲んでホッと一息。