February lady sweater

   
解いたところまで戻ってきました。文字で編むのも、編み図で編むのもそんなに差はないと思っていたのですが(パターンには写真も載ってますし)、勘違いと思い込みには気をつけないといけませんね。


レース模様は、シェトッランド・レースのようにガーターで編むのもあります(糸が細いので、ガーターでも表編みのみのようにフラットになります)し、編み図で編むなら表だけを見て左右から編むという自己流(かぎ針は母から教わったのですが、棒針は完全に独学なのです。あっ、かぎ針は右手で持ちます。)のほうがストレスなく編めますし、そんなこんなで間違いに気づくのにおくれました。


中学時代の家庭科の授業と母に教えてもらった和裁(といっても浴衣のみ)がトラウマな私、人に習うのが苦手です。左手でぬい針を持って、布の向きは右利きの人の説明の通りに扱うと、先生は「話聞いてた?」、私は「言われた通りにしたのに〜」と、双方がイライラすることなります。和裁は、縫い代を倒すと縫いはじめと縫い終わりの糸端がきちんと、縫い代で隠れるようになっていますが、私の場合はすべて表にでてしまいました。大人になった今なら、もう少しなんとかできると思うのですが、当時は子供でしたから。。。今回のことは、間違いに気づいた時は、呆然としましたがどこか気持ちに余裕もありで私も大人になったな〜(^^;)と、感じています。


小中高時代は利き手をけっこう気にしていて、上に書いたようなすったもんだもあったのですが、大学時代以降はほとんど不便も不都合も感じたことはありません。大学では理系だったのですが、実験器具なんかはユニバーサルデザインなものが多く、世の中の仕組みって思っている以上にいろんな人がいることが前提に組み立てられているんだなあと思ったものです。編物から、話がそれてしまいました。