ガーベラの円座

晴れの文化の日。いいお天気というのに、お家っ子しています。

「残り糸使い切り」作戦は続行中。アクリルとウールの混紡の糸で円座を編みました。ゲージが合わなくて編み図通りだと直径が40cmのところ、30cmしかならなくて「ちまっ!」って感じだったのと、お椀状になって平にならなかったので、段数と模様の数を増やしています。それでも、直径は若干小さめの35cmちょっと。2枚同じものを編んで厚みをだすのですが、同じ大きさだと面白味がなかったのと、↑の試行錯誤で結構編み直しが多くて面倒になってしまったので、小ちゃいままのと重ねてみました。

縁のどりの糸(これもあまり糸のウール)が足りなくて、本当は花びらの形に一筆書きのように綴じるんですが、周りだけの縁編みになってしまいました。ひらひらしたままだと座っているうちに縒れちゃいそうなので、2枚のスカラップの山と谷を合わせて、止め付けています。


糸は、実家に眠っていた昭和の糸。カシミロンという名前に時代を感じます。カシミアの風合いを持つ化学繊維を意味するものと想像します。ナチュラル指向の今じゃありえないネーミングですね。手触りはけっこうふわふわ。アクリルのきしきしした感じがあまりありませんし、お尻に敷いても丈夫そう。ところで、母はこれで一体何を編むつもりだったのでしょう?これまでもらったあまり糸には結構なんのあまり糸とかの記憶があるし、母の買う糸ってほとんどウールマーク付きのウール100%なんですよね。誰かからもらったのかな?謎。


全体の感じはこんなかんじです。緑色で編むと、もろにオニヒトデですね。職場で使う予定。

  • 使用糸:ハマナカネービー(アクリル60%、ウール40%)並太。縁取りはメーカー不明の並細(ウール)を二本どりで。
  • 使用針:かぎ針7号
  • 参考編み図:AMU-18 花の円座・ガーベラチュニック(あむゆーずの編みものレシピアラカルト要登録)