大分県九重町・黒岩山

   
雨で予定がかわってしまいましたが、連休の最終日に登ってきました。大分県九重町竹田市には九州で人気のある山々が集まっています。火山地帯なので、ほんのり温泉の匂いが漂うところもあり、岩もごろごろした所を歩いてゆきます。6月になればミヤマキリシマが満開になり山肌は濃いピンクに染まりますが、今はまだ花芽も芽も区別がつかない木がほとんどです。今はアセビが満開。どこを向いても花、花、花です。


  


      


   


眺めの良い道をずんずん歩いて、最後は牧草地にでました。豊後牛はまだ放牧されていないようで、がらんとしていましたが、キスミレが一面に咲いていました。牧草地からバス停に出る道を、最後の最後に間違えて、あやうくバスに乗り遅れるところでした。ほんとうにぎりぎりで乗れて、途中の時間調整で最近開通した人が渡る吊り橋「九重"夢"大橋」を展望台から見ることができました。橋から眺める九酔渓はかなりの絶景のようなのですが連休中は橋を渡るのに2時間待ちとかだったようです。

    


最後に小さな不幸が一つ。予定していた博多行き特急が全席指定ということを見落としていて乗ることができず、反対方向の由布院駅から大分駅へ出て、そこから特急にのり小倉経由で帰りました。時間的にはあまり変らなかったし座れたので、まあ良しとします。