梅もほろ酔い

こちらに越してきてから、年に一度のお楽しみ。造り酒屋さんの酒蔵開きです。歩いていける距離に2ケ所ありますが、今日は遠い方の酒屋さんです。駅から無料バスがでるほど気合いが入っています。


  
カメノオという名の清酒を作られているので、真新しい杉玉にも亀さんが。フサフサの尻尾は古代米の稲の穂です。


     
由緒ありげなたたずまい。酒粕饅頭を蒸している蒸気と煙突からは煙りが立ち上っています。



酒蔵にも入れていただけます。この中で甘酒と搾りたての清酒にごり酒がいただけます。甘酒はほんのりカルピスのような風味がありとても美味しいのです。お酒ももちろん販売されていますが、私のお目当ては酒粕です。アルコール分が少し残っていて、よい香りのする酒粕で、今夜はもちろん粕汁でした。


梅もいいぐあいに咲いていました。