薬が減るかも

2015年11月8日未明に、持続性心室頻拍を発症し、入院。16日に、カテーテル・アブレーションを受け、翌17日に退院しました。積極的には疑っていないけれど心サルコイドーシスという難病が隠れていないかPET(陽電子放射断層撮影 ポジトロン・エミッション・トモグラフィー(Positron Emission Tomography))という検査を受けるために、Q大病院を紹介され、2月3日にPET/CT検査を受けました。結果は、心筋に明らかなFDG異常集積を認めず、その他の部位にも明らかなFDG異常集積を認めずヾ(・ω・*)ノ、心サルコイドーシスの心配はなくなりました。また、PET検査に先立って受けた造影CT検査からは、不整脈原性右室心筋症(ARVC)の所見もなかったので、心配されていた大きな病気は見つかりませんでしたヾ(・ω・*)ノ。あとは日にち薬かなあと思っています。

薬を飲むことに抵抗はありませんか?
 先生から、「薬を飲み続けていることに抵抗はありませんか?」と質問されました。抵抗があるも無いも、必要だから飲んでる訳で。。。答えに困ってしまったのですが、飲んでいることで安心感がありますとお答えしました。その上で、食後や気温差の激しい時、電車に乗っているときなどに、なんともモヤモヤする感じが出てくることがあり、ひどい時は、夜、上を向いて眠れないことがあったので、薬を飲まないでいる選択の方が不安ですと先生に伝えると、24時間ホルター心電図で一度検査しましょうということになりました。あいかわらず判断の早いT先生です。今日は、眼科の健診もあるので、健診前に心電図をつけていただきました。

細隙燈顕微鏡検査
 処方されている抗不整脈薬のアミオダロンは、角膜上皮の色素沈着を起こすとのことで、そのことで、視力が落ちることはまず無いそうなのですが、様子を見るための定期的に眼科を受診しています。暗室のような診察室で、機械を覗きながら先生の診察を受けました。細隙灯顕微鏡検査という検査だそうです。細隙灯(さいげきとう)と呼ばれる拡大鏡を使い、帯状の光を目に当てて、目の病気を調べる検査のことです。結膜、角膜、前房水、虹彩、瞳孔、水晶体などが検査でき、特殊なレンズを用いると後眼部の硝子体や網膜の状態まで検査できます。細隙灯顕微鏡検査は目の検査の中でも非常に重要なもので、通常、診察のつど行われます。モニターに私の目が映し出されているようなのですが、そちらを見ると視線をまっすぐにと注意されちゃいました。目に異常はないとのことでした。
 眼科の先生は、今月で退職されるとのことだったので、一度、聞いておかなければと思っていた、臓器提供カードに書いている角膜移植の可否についてお聞きしました。「うーん、適応不可というのは聞いたことが無いけれど、うーん、大丈夫だと思うけれど念のため循環器の先生に確認して下さい。」とのことでした。
お礼を言って診察終了です。次回から先生も代わり、眼科は診療体制も完全予約制となるそうです。しかも、曜日が減って、循環器の診療日と合わなくなります(´・ω・`)。

ホルター心電図結果説明
 ホルター心電図は翌日外していただき、3月31日 結果説明を受けました。結果異常なし。そして、お薬が一種類(ジルチアゼム塩酸塩:ヘルベッサー)減りましたヾ(・ω・*)ノ。胸の違和感は、術後半年くらいは感じることがあるけれど、さほど気にする必要はないので安心して下さい。もし、不安だったら通院日でなくても来て下さいとのことでした。

これまでの経過はこちらから

次回の診察は、4月26日。

2016年11月15日記