タティング・レース

     
サシェタティングレース 新しい世界 聖光院有彩著 p20 花筺)の片面が完成しました。実は、大きな間違いが2ケ所ほどあるのですが、気付いた時にはもう解く気になれないほど結んでいたので目をつぶります。袋の四隅はリングが少し大きいのですが、一ケ所小さいままで結んでしまっています(なので、斜めにかしいでいます)。そして、口のところのクローバーのモチーフが一ケ所となりのモチーフにつながっていません(泣)。ところで、小さいから練習によいかもとこの作品を選んだ部分もあるのですが、これは間違いでした。巾着型になるように、結び方もいろいろ変則的なところもあり、もう片面は、仕上げた面につなげながら結ぶので、さらに大変そうです。


こんな風に、いろいろ難もあるのですが、5cm×10cmほどの面積になり、手に持つとしっとりとレースの感触が生まれてきました。よごれるから触らないでおこうと思いつつ、ついつい手のひらや甲に載せて手触りを楽しんでいます。


花筺(はながたみ)というのは、花籠のことだそうです。そして、同じ名前のお香があるそうです(広辞苑から)。ポプリを入れるサシェとタティング・レース両方に相応しい優雅な名前だと思います。