香春(かわら)岳

JR日田彦山線無人駅である「採銅所」から、登り始めます。

30分ほど車道に沿って歩くと登山口につきます。ここまでは車で来ることもできます。「採銅所」って変った名前ですが奈良時代から銅鉱石の採掘が行われていた由緒のある鉱山で、登山道の案内板によれば昭和30年まで採掘されていたそうです。
香春(かわら)岳一ノ岳、二ノ岳、三ノ岳と波なみになった山です。写真は三ノ岳。電車に乗っているときちょっと雨が降って、このときもまだ曇っていますが、このあとどんどんお天気がよくなりました。

桜もまだまだ咲いています。

ズリネ間歩(まぶ)という銅山の坑口跡なんかもあります。

で、このあとカメラの電池が切れちゃうというアクシデントがあり、写真がほとんどありません。春の花がいっぱい咲いていたのに〜。スミレをはじめ、ムラサキケマン、センボンヤリ、フデリンドウスズシロソウ、サツマイナモリ、ヤマブキ、ウグイスカグラ、ヒトリシズカ

三ノ岳の頂上でお弁当を食べ、二ノ岳の頂上に。
一ノ岳は、石灰石採掘のために、なんと!高さが元の半分程度に低くなっています。