第2日目:まさかの5時間おくれで到着

カタール航空にて
ドーハへ、乗り換えてアレキサンドリア空港へ
夕方、カイトベイ要塞見学
アレキサンドリア

夜を夜を追いかけて〜飛行機は飛ぶよ。途中、ドバイの上空を飛んでいるとき窓の外を見ると海岸の形に灯りがあって、模型の地形図みたい。ドーハ空港に降りた時は朝の5時。まだ、暗くてお月様が出ていました。
乗り換えて、アレキサンドリア空港へ。予定では4時間ほどの飛行。乗っている間に夜もあけて、シナイ半島を見下ろしたり、スエズ湾がみえたり、ちょっとはしゃいでしまって、着陸態勢に入ったころにはウトウト。ふと気付くと、なんだかいつになっても高度を下げない。ぐるぐる同じところを回っている様子。

アナウンスがあって「雲が厚くて着陸できないので、あと25分待って天候が回復しなかったらカイロにいくよ」とのことノ( ̄0 ̄;)\オー!!ノー!!!!

結局、カイロに行って着陸して(なぜか拍手が起こる)、アレキサンドリアの天気の回復が期待できそうなので、給油を受けたらふたたび、アレキサンドリアに飛びますとのアナウンスが。

ぐったりと疲れてアレキサンドリア空港に到着(ここでまた拍手)。地上のお天気は薄曇りって感じで雨の降った形跡はなかったです。アレキサンドリアはめったに曇ることもなく、とても珍しいことなのだそうです。

入国検査待ち

ターバンのおじさまもちらほら。

ビザのシールを貼ってもらって、パスポートを窓口のおじさんに見せて、パスポートを受けとって、受けとって( ̄□ ̄;)!!おじさん、ぽいっとパスポートを横に滑らせ、次の人を呼ぶ。よろよろとドアを開けると日本人も地元の人もなんだか不安げに待っている様子。不安いっぱいで待っていると、別のお兄さんがドアを開け、皆のパスポートを束にして出てくる。この人、ほんとに空港の職員なのか!?このお兄さん、もったいつけて一番上のパスポートから写真部分をかかげて、名前を読み上げはじめました。おにいさん、順番逆になっているし、後の人のを先に読み上げてるし。ノ( ̄0 ̄;)\オー!!ノー!!!!最初に出た人みんな、待ってるし〜。

やっと、もどってきたパスポートでした。数分とはいえ、外国、しかもエジプトでパスポート不携帯。恐怖でした。

その後、荷物を受け取って、空港の銀行でドルからエジプトポンドに両替。ここでもノ( ̄0 ̄;)\オー!!ノー!!!!
カウンターのおじさんと妹がなにやら言い争っています。添乗員さんも心配そうに寄って来て、二人でおじさんに言い返しています。あとで聞いたら、とある紙幣(イギリスポンド札)を、妹のもっていた紙幣(イギリスポンド札)と交換しろとせまってきたようなのです。どうやらおじさんあやしいお札を、日本人に押し付けたかったみたい。
妹は英語が堪能なので、「なぜ、そんなことできない」と突っぱねていましたが、おじさんかなりしつこかったです。


やっと昼食にありついて、
日の傾いた中、カイトベイ要塞に出かけました。昔々大きな灯台だった大理石を再利用して作られているそうです。中は、どうも水族館になっているみたいでした。

二つの影は、夫と私。なかよし♪

今日は金曜日なのでイスラムの国では休日なのです。地元の人ものんびりお散歩しています。アレキサンドリアは港町で、いたるところネコがたくさん。みんな太ってました。


アレキサンドリアではヘルナンパレスティンに宿泊。元々、トルコ提督の住んでいたモンタザ宮殿が敷地内にあって、豪華でとても綺麗。
サラサラの真っ白なシーツが気持ちよかったです。