棒針編みで梅雨寒に備えたマーガレットが完成しました。ホビーラ・ホビーレのキットです。去年の秋に買って編んでいなかったもの。ホビーラから出ている「ニットといつも」にも掲載されています。このマーガレット、本ではおばあちゃんが身につけてられるのですが、それがとてもかわいらしくて、惚れました。
編み図には13号で編むという指示があったのですが、もっていないので12号で編みました。指定の針より１号細いのですが、それでも糸とくらべるとこんな感じです。ザクザクと編んでいくわけですが、編みやすくはなかったです。目を落としたり、下の段の目と一緒に編んでしまったり。
大きさも指示通りにできてきたと思ったのに、最後の最後で縁編みの糸が足りなくなりました。約100gでできあがるということで、糸は25g玉４個がはいっていました。他の方のブログで85gぐらいで仕上げている方がいらしゃったので私の手が緩かったのかもしれません。大きさはとくにひっぱたりせずに自然に置いて測ったのですが、少し引っ張りぎみに測った方がよかったのでしょうか？両端を数段解いて縁編み分を確保しました。編み終わりを解くのは簡単、でも、編みはじめの部分を解くのは大変でした。ここまで解くと決めた段の目を先に編み針で拾っておいてから解いていったのですが、なんだかこんぐらかって、イライラしました。それでも、袖の部分の縁編みは、模様編みには足りなくて簡単なピコットに変更。残った糸は、写真の分のみ。
素材はウールですが、シャリ感のあるいとなので肌にまとわりつかず、ちょっと肌寒い時に重宝しそうです。首の部分はちょっと折り返して小さな襟のようになります。
- パターン：ホビーラ・ホビーレ IS-2059
- 使用針：12号
- 使用糸：wool shape（ホビーラ・ホビーレ）
