今日は大人中心のセミナー


なので、お話をより詳しくうかがうことが出来ました。サンゴプロジェクトだけを見るとマーガレットさんは環境保全運動の方みたいですが、本当にしたいことは、物理や数学をたくさんの人に興味を持ってもらうことなのだそうです。サイエンスライターとして雑誌に記事をかいていたころ読者は高学歴の男性ばかり、「これを読むのはどんな人なんだろう?」「私は誰に科学のことを伝えたいのか?」と自問し「ごく普通の人にこそ伝えたい」という思いからIFFの活動を始めたのだそうです。


珊瑚礁の保護以外にも太平洋上を漂うプラスチックゴミ(太平洋ゴミベルト地帯と呼ばれる大量にゴミが漂っている海域があるのです)問題にも取り組んでいらっしゃいます。その問題を体感するためにお家で出たプラスチックゴミを捨てずに暮らすという生活を3年も続けられたそうです。すさまじいストレスだったそうです。その体験を元にレジ袋を細く裂いたものなどプラスチックゴミでサンゴ(毒サンゴ)を作って展示する活動もされています。


会場に置いてあった段ボールぐらいの大きさのある真四角の万華鏡(UAPフクロウの会)。


きれい〜。