糸綜絖

  
4/8に作った織り機がなんとか動くようになりました。原理は原始機とか弥生機とよばれる綜絖が1枚のシンプルなものです。木わくに糸を巻いて織るのと同じなので、綜絖が1枚でも、糸の開口部が交互に開きます。といいつつ、この構造を理解するのにちょっと時間がかかりました。参考にした本には板で綜絖を作るものだったのですが、経糸の数が限られてしまうので、糸綜絖にしました。


綜絖を引き上げたところ。緯糸を渡して
    


綜絖の後ろに置いたサランラップの芯をずずっと前に動かすと、糸の開きかたが戻って、綜絖を引き上げた時とは逆になります。


包帯の幅では悲しかったので、倍の幅にしました。それでもやっと10cm
        


「紗」の織りをちょっと入れてみました。隣り合う経糸をねじるとこうなりますが、大変でした〜。さてさて、これで何が作れるでしょうか???