ところで、義母も編み物が好きで、今回「クレオパトラの蛇」を夫の妹さんにプレゼントしたこともあり、編み物の話題も弾みました。義母と私は編み物に対する感性が似ていて、どちらも「一本の糸が布になる不思議」が、編み物をする原動力になっています。興味深い話としては、義母は子どもの頃、アンゴラうさぎを飼っていて、世話をして、毛を刈り取り、業者に羊毛毛糸と交換してもらっていたそうです。その毛糸で衣類のほとんどを機械編みも含め自作していたそうです。(アンゴラウサギについてはこちら)。この記事は、スピンドルを使う手紡ぎのオンラインマガジン Spindlicityのものなのですが、これ大収穫でした。アーカイブの中の「Spindle Physics」と「Anatomy of a Spindle」は、スピンドルの自作にも役立ちそうで、ゆっくり読んでいこうと思います。このマガジンのタイトル「Spindlicity」は、Spindle(スピンドル) + Simplicity(簡素)、Spindle + Felicity(至福をもたらすもの)、Spindle + Cityからなる造語だそうです。


今年は、質素だけれど幸運をもたらしてくれるスピンドルと一緒に、すごしてゆこうと思います。