東京駅周辺

帰省もあっというまに終わり、午後、東京駅を経由して帰宅しました。
お約束の東京駅見物。


大手町の読売新聞本社前、箱根駅伝のスタート・ゴール地点かな?
後片付けの方や応援の方が、まだ多数いらっしゃいました。

で、このあと、近代美術館に行くべく、皇居の方に向かったのですが、なんだかいろんなところが工事中で、お堀を反対方向に廻ってしまい、遠回りというかほぼ一周しないとたどり着けないことが判明。ウォーキングになってしまいました。

時間的にきつくなって来たので、近代美術館はあきらめて、東京駅のステーションギャラリーを見学。ここが予想外にあたりでした。展示内容がよかったというのもあるのですが、東京駅の創建時のレンガ壁をそのまま使用していて(黒コゲの部分は東京大空襲の跡でしょうか?、1945年5月25日の空襲のものだそうです。)、独特の雰囲気があります。

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圧巻は以下の2点。
クワクボリョウタさんの「LOST #8(tokyo marunouchi)」2012年
暗室の中、LED電球をつけた鉄道模型が、ミシンのボビンとかプラスチックのザルとか日用品の中をはしるのですが、電車が動くと三面の壁にぐるっと影絵が映し出されて、町のようにも遊園地のようにも、大きな競技場をくぐり抜けているようにも、モノクロームの映像が広がるのです。
みなさん、思わず歓声をあげてられました。もちろん私も。

秋山さやか「あるく 私の生活形」
東京駅構内の地図上にびっしりと縫い込んだリボンや糸。素敵でした。

ミュージアム・ショップも品揃えが素敵でした。ちょっとお値段設定が高めかも。
2階からは、さきほど見上げて写真をとった広場が見下ろせます。なんだか、近未来的な雰囲気。