鞆の浦

昨日は、沼隈半島は鞆ノ浦の4 Kmほど西側の海沿いの宿に泊まりました。燧灘(ひうちなだ)のお魚料理が売りのお宿でした。量が多くて食べるのが大変だったのですが、本当においしくて、もう食べられないと思いつつ、鯛の兜煮とかついつい箸が延びちゃいました。広島なので松茸の炭焼きもいただけました。

お部屋も海側で、日暮れの風景とか、真夜中の星空とかきれいでした。夜釣りをしている方もいらっしゃいました。

朝食後、宿からすぐの岬のさきっぽの磐台寺の阿伏兎(あぶと)観音にお参りに出かけました。たぶん、この朝、最初の参拝者だったみたいです。

崖の上のポニョ』、その町に似た風景を持つ鞆の浦。午前中に出かけたせいか、魚をトロ箱に積んで路地で売っているところとか、昔は実家の須磨の駅前でも見られた風景が懐かしかったです。町中の生活道路は狭くて、弟は車のすれ違いに苦労していましたが、家々の前には鉢植えの緑があって、趣のある町でした。

おちょぼ口クロネコさん。
写真はなんだか今ひとつになってしまいましたが、金色の瞳もくっきりの美人さんでした。

このあと、お昼前に福山駅まで送ってもらって、私たちは新幹線で九州へ。弟と両親は神戸へ。お疲れさまでした。