福岡にて

金環日食(福岡は部分だったけれど)は、小雨が降っていて残念でしたが、金星の日面通過はばっちり観察できました。


夫が野鳥用のフィールドスコープを使って、簡易投影装置を作成。投影板はアイロン台に白い画用紙(ふふ、これは私が準備していた)を貼付けて、ザックに立てかけて角度調整。滑り止めのスリッパがご愛嬌。


7時50分頃の映像。

真正面から撮れないのが残念(光を遮っちゃうので)。なので、ちょっと歪んでます。黒点もいくつか見えてます。

太陽と金星と地球と私が一直線。なんだか感動してしまいました。次は2113年。
1997年の夕焼け空のヘール・ボップ彗星(こちらは次に戻ってくるのは4530年頃!)も感動したけれど、生き物とは違う天体の「時間」を思っちゃいますね。

このあと出勤後は、結局見ることが出来なかったのですが、お昼にお使いに出た時に、一抱えもある天体望遠鏡で投影して観察しているグループがいました。見せてくださいの一言が出なかった私。