長崎は路面電車で

雲仙からバスで1時間ちょっとで、長崎駅前につきます。風があったので涼しく感じましたが、湿気がひどくて蒸し暑い〜。

路面電車の一日乗車券を買って、まずは長崎の平和公園へ。

原爆で崩壊した長崎刑務所浦上刑務支所跡の基礎が残されています。

緑豊かな公園を歩きながら、浦上天主堂を経て、長崎原爆資料館へ。

天主堂の傍らには、原爆で崩落した鐘楼が残されています。


想像したより、こじんまりとした建物でしたが、原爆とその被害の科学的、医学的な説明、被害の状況、原爆投下にいたるまでの世界の動き等が、まとまりよく展示されていました。


かなり疲れましたが、原爆落下中心地まで歩いて、ふたたび路面電車に乗って、グラバー邸方面へ。途中、中華街でお昼を食べました。はい、皿うどんとチャンポンなどをいただきました。


グラバー・スカイロードという斜行エレベーターに乗って、グラバー邸の上に出ます。そこから、オランダ坂孔子廟方面の眺めです。

眺めはすばらしいです。

バラは終わっていましたが、アジサイなどお花も咲いていました。
池のカメの石像に、亀さんが乗っています。近くにいたお嬢さんたちが「奇跡のような光景」と騒いでいました。確かに。

グラバー邸と一口に言っても、他のたくさんの邸宅が点在していました。写真は、グラバー邸。白い木枠が組んであるところは、温室。大きな貝殻や珊瑚が植物の間に配してあって素敵でした。

このころになるとさすがにもう、蒸し暑さと疲れで、へろへろです。
両親たちとは長崎駅でお別れ。長崎空港経由で帰られました。