女子カメラ

カメラの雑誌は、本屋さんで立ち読みするくらいだったのですが、表紙の原田知世さんのかわいらしさと、写真が大きな位置を占めているweblogを書いてられる女性50人+男性4人のフォトプロファイルに惹かれて買ってしまいました。あらら、はまぞうで出ないわ女子カメラ。美しい写真をどっぷり堪能しています。デジタル一眼レフを使われている方ばかりのプロファイルなのですが、「なぜ一眼レフを使おうと思ったのですか」という質問を、もうなめるように読んでいます。

とはいえ、初デジカメがデジタル一眼レフという方や銀塩フイルムの一眼レフから移行された方のお答えは、「枚数を気にしなくてすむ」「とってすぐ確認できる」といった、それは一眼レフじゃなくてデジカメじゃなーいという感想にちょっとがっかり。けれど、コンパクトカメラから移行された方の(私にとって)貴重な情報もちゃんとありました。意見を総合すると、撮影の自由度が大きくカメラまかせでない、構図や効果を計算した写真を求めることができるということに集約されるようです。

そして、私は知ってしまったのです。数々の美しい写真が生み出される現場には、複数のレンズの存在があることを。最近10万を切りしかも軽いカメラが出てきたので、欲しいなあという気持ちが出てきていたのですが、頭を冷やすことができました。でも、日々成長する子どもを撮るとか、イヌさんかネコさんを撮るとかだと買うだろうなあ。幸い(^^;)、ハムスターは一眼レフの被写体には小さ過ぎて向いていませんし、作ったものの記録写真、山歩きの写真がメインの私には、自由な表現を求めるより、制限のある中で、満足できる写真を撮る努力(これはこれでけっこう楽しいです)をしないといけないなあと思いました。というわけで結論:今のカメラ(RICHO Caplio R5)を使い倒します。