鎌倉散策


福岡に帰る日、飛行機が夜だったので、鎌倉に寄り道しました。もうもう、大変な人出でした。こういう時でもちょっと本通りから一本離れると、ぐんと人通りが少なくなるのですが。銭洗弁財天神社から入った大仏ハイキングコースは静かでしたが、他はもう人・ヒト・ひとでした。


大仏さまのまわりはもうなにがなんだか。


卯の花があちこちに咲いていました。ちょっとほっとしました。
    



鎌倉文学館はほどほどの人で、ここでお茶を飲んで一息。ここでは、いろいろな作家の文字を楽しみました。島崎藤村の筆跡は、島崎フォントとかにしたらかっこよさそう。与謝野晶子の筆跡はとても繊細で、「良寛が字に似る雨と見てあればよさのひろしと云ふ仮名も書く」という鉄幹が亡くなったときの歌がありますが、晶子さんの字も、空からすーっと落ちてくる雨のような筆跡でした。


そして文学館のお庭では、私の大好きなバラ「ブラック・ティー」を発見!色はもう少しチョコレートがかっているのですが、写真ではうまく色が出ていないのが残念です。