花嫁御寮のお針箱

泥絵の具の松竹梅と鶴亀がキュートな直径10cmほどの小箱です。

  

博多曲物といって福岡市にある箱崎宮の神具として使われてきたそうです。柴田徳商店という小さなお店で御夫婦二人が作られてます。だんなさんが器をつくり、絵を奥さんが描かれているそうで、三方やらお重やら、お茶道具などもありますが、絵柄は全部同じです。
蓋をあけると、

  

お針箱です。
仕事先のアルバイトさんが結婚されるのでそのお祝いに作りました。

椿の花のピンクッションです。

     

これでもかというほど綿を詰めているので、ふっくらと和菓子のようです。
林ことみさんの「暮らしの手芸教室」(暮らしの手帖社)を見てつくりました。本には、ウールの赤いタータンチェックで大きさも5cmくらいなのですが、コットンを使ってひと回り小さく3cmくらいに作っています。夏椿ということで♪

ピンクッションと糸巻き、ボタンなどを入れる小物入れをセットにしました。