大寒の今日。
柊鰯のリースをつくりました。
といっても柊が無かったので、ヒイラギモクセイの葉で代用。鰯は折り紙です♪
折り方は、こちらから。
ザクロにハス、アノマテカの実がはじけた後の花殻など、魔除けになりそうなドライフラワーを添えて。
シンプルな折り方なのですが、銀色の和紙(イワシなだけに)で折って、色鉛筆で色付け。
昨日、鐘崎漁港周辺を散策してきました。ここしばらくは、福津周辺が多かったので、久しぶりです。
織幡神社から登った林の中のハチジョウシュスラン
こうしてみると大変爽やかに写っていますが、大変蒸し暑くて、ヤブ蚊と蜘蛛の巣がすごくて、私は早々に退散。足下からヤブ蚊が湧き出てくる感じでした。
さらに山道を行くと岬の先に、廃墟のような展望台があります。ここから海岸に降りる事も出来るのですが、ものすごく急なので、もと来た道を戻って、海岸に回りました。
露草がたくさん。これだけ見ていると、すがすがしいですが、湿度、気温とも高く、お彼岸とはいえ今年の夏の最後のやる気を見せられた感じでした。
漁港にはトンビが。
お昼はお寿司定食をいただきました。イカの醤油皿が可愛い。
サザエのつぼ焼きがついていて、イカ、貝が何種類か、ナマコあたりが、地元産かな?
デザートのお皿もお魚。
午後からは、宗像の道の駅まで、ぐるっと海岸を歩きました。流木はたくさん打ち上げられていましたが、貝やウニは見当たらず。打ち上げられたペットボトルにエボシガイがついているのが見つかったくらい。触るとハラハラと落ちてしまいます。
ハマニガナ
ハマゴウ
ネコノシタ
実もついていました。
植物たちは、なんとなくですが、ここしばらくの雨で勢いを盛り返した感じでした。
鐘崎で、本格的な捕虫網を持った高齢の紳士とその奥様とすれ違い、少しお話を。
クロツバメシジミをお目当てに来られたそう。最近はベンケイソウなどの多肉植物についてよく似た外来種の蝶が入ってきていて、北九州でも海岸のタイトゴメなどで繁殖していることなども教えていただきました。あとで調べるとムシャクロツバメシジミという蝶みたいです。
小さなチョウチョ、たくさん飛んでいましたが、これはヤマトシジミかな?
ツバメシジミは、つんと突き出た尻尾が後翅にありなかなかおしゃれな姿なようです。いつか見てみたいです。
酷暑の今年、外出や庭に出る気にもなれず。。。
休みを利用して、ひさしぶりにみっちりと編み物を。
シダの葉のような、海藻のような模様が、クラシカルなつけ衿。
大きなホタテ貝のような模様をつづけて編んでゆくのかと思いましたが、モチーフを編んでは糸を切るところも多く、かとおもうと長編み、引き抜き編みを駆使して切らずに続けて編むように工夫している箇所もあり、見た目以上に難しい編み図でした。
指定糸よりかなり太い糸で編んでいるので、大味になっていますが、海藻の海松(みる)みたいな感じに仕上がりました。そのまま身につけると可愛すぎるので、こんなふうにクルクルとして使うつもりです。
使用糸:やさしいコットン
使用針:かぎばり3号
デザイン:岡本啓子
かぎ針で編むレース模様のつけ衿 (Let's Knit series)