昨日、鐘崎漁港周辺を散策してきました。ここしばらくは、福津周辺が多かったので、久しぶりです。
織幡神社から登った林の中のハチジョウシュスラン
こうしてみると大変爽やかに写っていますが、大変蒸し暑くて、ヤブ蚊と蜘蛛の巣がすごくて、私は早々に退散。足下からヤブ蚊が湧き出てくる感じでした。
さらに山道を行くと岬の先に、廃墟のような展望台があります。ここから海岸に降りる事も出来るのですが、ものすごく急なので、もと来た道を戻って、海岸に回りました。
露草がたくさん。これだけ見ていると、すがすがしいですが、湿度、気温とも高く、お彼岸とはいえ今年の夏の最後のやる気を見せられた感じでした。
漁港にはトンビが。
お昼はお寿司定食をいただきました。イカの醤油皿が可愛い。
サザエのつぼ焼きがついていて、イカ、貝が何種類か、ナマコあたりが、地元産かな?
デザートのお皿もお魚。
午後からは、宗像の道の駅まで、ぐるっと海岸を歩きました。流木はたくさん打ち上げられていましたが、貝やウニは見当たらず。打ち上げられたペットボトルにエボシガイがついているのが見つかったくらい。触るとハラハラと落ちてしまいます。
ハマニガナ
ハマゴウ
ネコノシタ
実もついていました。
植物たちは、なんとなくですが、ここしばらくの雨で勢いを盛り返した感じでした。
鐘崎で、本格的な捕虫網を持った高齢の紳士とその奥様とすれ違い、少しお話を。
クロツバメシジミをお目当てに来られたそう。最近はベンケイソウなどの多肉植物についてよく似た外来種の蝶が入ってきていて、北九州でも海岸のタイトゴメなどで繁殖していることなども教えていただきました。あとで調べるとムシャクロツバメシジミという蝶みたいです。
小さなチョウチョ、たくさん飛んでいましたが、これはヤマトシジミかな?
ツバメシジミは、つんと突き出た尻尾が後翅にありなかなかおしゃれな姿なようです。いつか見てみたいです。