小鳥のブローチ

携帯を先週変えたんですが、なんと、色はピンク。ピンクは私の一番愛する色ですが、さすがにこっぱずかしいので、普段はワインレッドとか選ぶことが多いです。今回は店頭にある色がこれと黄色しかなかったので、選びました。

で、ストラップも新しくしたくなり、一目惚れしてしまった、NHKのテキスト「すてきにハンドメイド」に載っていた、ビーズ刺繍デザイナーの田川啓二さんの小鳥のブローチを。

お手本は、私の好きな「家なき鳥」のコニーのイメージそのものでした。

家なき鳥 (白水uブックス)

家なき鳥 (白水uブックス)

コニーが新しい家で刺繍した第一号のサリーは、わたしが買いますからね。忘れずにキングズ・モスリンをもたせてくださいよ」 デビ夫人はあたしにむかってにっこりした。「コニー、ふちかざりには、タゴールの詩からとったものをお願いしますよ」すぐにあたしは思った。家なき鳥にしよう。とうとうわが家にむかって飛んでいく鳥。

田川啓二さんの会社「チリア」はヒンディー語で「小鳥」の意味なんだそうです。田川啓二さんの刺繍の基礎はインド刺繍なんですね。この物語もご存知なのかしら?

お店にスパンコールの3mmがなくて、6mmになってしまったこと、色揃えも今ひとつで納得のいく色を撰べなかったことなどの不安要素が全面にでた作品になってしまいました。

金のビーズはアンティークゴールドには明るすぎるし、やはり6mmのスパンコールは大きすぎましたorz。頭と翼のピンク色も逆の方が携帯に似合ったかも(色とフラットとカップ型の組み合わせを間違えたので、配色が逆になってしまった)。

材料費は800円くらいかな?

お手本はこんなにすてきです。こちら
平置きして写真を撮ってるせいなんですが、私のは体型すらぜんぜん違ってしまってます。