北九州市立美術館

   
ジョン・エヴァレット・ミレイ展を見に行きました。無機質な感じの美術館の建物の中は、別世界。作品を守るために22度というやや低めの室温に設定されているのも別世界でした。きれいな絵の前でなんですが、まるで真夏のスーパーのお肉売り場のような寒さでした。一番の見所は、ポスターにもなっている「オフィーリア」。けっこう混んでいたのですが、ふっと振り向くと絵だけがそこにある瞬間もあり、歌を口ずさみながら沈んでゆくオフィーリアの声に合わせて歌うコマドリのさえずりが聞こえそうでした。


お昼を食べて近くの、「到津の森」へ
ここは一度閉園の危機があり、その後いろいろな努力(旭山動物園と共に戦う動物園と評されることも)があって今に至っています。


ああ、でも。曇っているにもかかわらず、暑くて、暑くて。
涼しげなのはお花のみ。


   プレーリー・ドッグもぐったり。
   


早々に帰路に。駅に着いたら、突然の雷鳴と夕立ならぬスコール(^^;)が。いやもう、すさまじかったです。