着物の国の人だから

昨日完成したレプリカの襟なのですが、「毛糸だま」の記事中に着物の襟にかけると映えると書いてあったので、試してみました。それと、高校生の頃、「ヨコハマ物語」という大和和紀さんの明治時代を舞台にしたマンガを友だちと回し読みをしてたのですが、その中に「舶来のレースを半襟にする」というのがあって着物とレースという組み合わせに憧れていたのです。

季節を無視して初夏バージョン
    
母が仕立ててくれた、しゃりしゃりした棉生地の単衣なんですが、帯がありましぇん。ざっくりした麻か苧麻の帯が欲しいですが、贅沢過ぎますね。自分で織れたらなあ。


冬バージョン

更紗紋様の小紋に博多帯。親戚からの古着ですが、まだ仕付け糸がついたまま。羽織を羽織って、少しだけ見せるのもよさそう。でも、羽織は持っていません。着物の国の人といっても普通はこんなものですよね。残念ながら、外に着てゆく勇気はありません。