手染め糸でモチーフ

  
藍とコブナグサで染めたコットン糸で編んでいたモチーフが完成しました。パターンは「モチーフ・エジング200」(日本ヴォーグ社)からです。

で、最期にとても小さなモチーフが編めるだけの糸が残ったので、前から作りたかったスピンドルのホイールを編んでみました。

     
見た目はすこぶるかわいいのです♪ただ、前に作ったスピンドルのように放射状に糸を張るのと異なり、たいらに編んだモチーフですと糸がゆるんでしまいます。なので、ホイールにするときは、お椀型になるくらいに外周の目数を減らす方がよいようです(←2、3回試行錯誤しました)。ホイールを固定する糸で、染めた糸は全部使い切りました。


回してみると芯もぶれずにきれいに回ります。
     

レース糸も紡いでいます

  
春にウメノキゴケで染めたシェトランドを、レース用に紡いでいます。こちらはもうパターンは決定しています。「Heirloom Knitting」からNew Shell Scarfを編もうと思います。なんといってもこのパターンはきれいな波形が美しく、そのわりに編み方が難しくないようなんです(^^)。お手本では多色で編んで波形を効果的にいかしていますが、私は春に紡いだ染めていない糸と組み合わせようと思います(そうしないと糸が足りないというのもあります)。

これで編みます

  
編み込み用の色糸を紡いでいます。これに、きなりを合わせて5色でベストを編もうと思います。糸の量は色によって違うし、少ないものは30g以下なので、スワッチも編んでも解かなくちゃいけないかもしれないので(そもそも解けるのだろうか?)なかなか悩ましいのですが。。。

茶色:ナチュラルカラー
黄緑:ユーカリタスマニアブルーガム?)+藍
オレンジ:ユーカリ(シネリア)、この色なんですが夫がニンジン色?服にはねたトマトソース色?とか言うのです。

楽しみ

  
編み込み用の色糸を紡いでいます。スピンドルの糸は、春にウメノキゴケで染めたロムニーです。


そして、そして、嶋田さんの新刊を購入しました。
ナチュラルカラーの羊毛をいろいろ編み込んだフェアアイル「岩上の羊飼い」を編みたいです。まっててね、夫。たぶん2、3年。

嶋田俊之のセーターブック ニット・コンチェルト―伝統を奏でるニット24作品

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色糸生産中

  


編み込み用の色糸を紡いでいます。春にユーカリでレモンイエローに染め、夏に藍でさらに染めたロムニーです。ニ度染めのせいか、扱いに失敗したのかフエルト化がひどく、見た目も手触りも新しい糸というより、古いセーターを解いた糸のようです。うーん、まだまだ修行が必要です。


  
羊毛そのままの色も素敵ですが、カラフルな羊毛をスピンドルでくるくるするのも楽しいです。

綿を紡ぐ

 
いただいた茶綿をレース・ウェイトのスピンドルで紡いでみました。綿の実が弾けた時に、自然に分かれる程度の量の繊維を持って、カーダーはかけずに紡ぎました。ぼこっと繊維が塊になって引き出されるかしらと思ったのですが、思った以上にするする繊維が引き出されてきました。ただ、ぷちぷち切れて難しかったです。


小さな箱枠に糸を張る方法で織ったら、コースターくらいの大きさなら織れるでしょうか?それとも、小さなモチーフを編みましょうか?

紡ぎを再開しました

  
あみものリング、あみものグループのみなさんが続々と秋物に移行されています。私も、染めでウールを触ったことがきっかけになり、紡ぎを再開しました。夜はずいぶん涼しくなったので、羊毛を触っていてもそれほど不快ではありません。ただ、涼しい時より、もけもけ感が気にはなるのですが。ふんわりふんわりを心がけて紡いでいます。