自生のサザンカ

 寒波がまたまた近づこうかという節分の午前中、歩くと40分くらいの距離にある戸田山に登って来ました。
穏やかな冬の山を歩くのは好きです。午後からはぐんぐん寒くなってきましたが、午前中は気持ちよく歩けました。


難しい方から登って、易しい方から降りてきました。

キクラゲが枯れ木にびっしり。


山頂到着。
赤間方向が望めます。霞んでました。反対側も眺望がひらけていて、空気が澄んでいれば遠賀川も望めるそうです。


お目当ては野生のサザンカ群落。木々の間に見上げるほど高くのびています。

花の時期は10月から12月と植栽のサザンカより早めなので、時期が遅いのはわかっていたのですが、散った花びら一枚だけみることができました。

また、つぎの花の季節に、来ようと思います。林の中で上へ上へと伸びた幹を見あげた場所に、ぱらぱらと白い一重の花が咲くのだと思います。

キジョランの葉っぱに、アサギマダラの幼虫の食痕

食べたヒトは見当たりませんでした。

コショウノキ

ヤブミョウガ

サネカズラの赤い実