東京都写真美術館

東京都写真美術館に行ってきました。建物がおしゃれ。
発券機はなく、展示と映画が複数ある中、受付でのチケットの買い方が、単独・組み合わせと少々複雑でした。



複数見ると印象が薄れそうなので、「フォトジャーナリスト 長倉洋海の眼―地を這い、未来へ駆ける―」を選びました。ギャラリー・トーク(「私の旅―いくつもの国境を越えて」)をちょうどされていて、お話も聞くことができました。
コソボアフガニスタンの紛争地の人を見つめた写真展だったのですが、紛争や内戦の戦闘そのものではなく、少し時間をおいた写真が多かったです。避難先から戻った際の焼けてしまた自宅を見つめる女性、親族の死を聞いた時の表情、配給を取りに行っている母を待つ子供達など。。。長倉さんの考える報道とは何かが垣間見える作品でした。

山河や、差し込む日光や灯りをとりこんだ構図からは、報道写真に表現としての写真のありかたを感じました。一人の人物の人生を追った写真も多く、一枚だと時間を切り取った感情があり、続けて見ると人生がみえる、そんな写真でした。


おまけ

夫の実家からバラのさし穂をいただきました。
品種はカクテルかな?
香りがよい四季咲きのツル?バラです。
我が家は、一重のバラばかり3品種植えているのですが、春に咲くものばかりで、四季咲きのものが欲しかったのです。

夫の実家のものも挿し木で殖やしたそうなのですが、コツは「毎日水をやること」と教えていただきました。うまく着くといいのですが。