予想以上に蒸し暑かったです

近所では、彼岸花やコスモスも咲きはじめて、もう秋なはずです。なのに、台風のせいで夏日や真夏日が続いています。

それでも、秋は秋とお出かけ。
福岡では、太宰府天満宮筥崎宮と並んで有名すぎるほどですが、きちんとお参りしたことがなかった宮地嶽神社へ。そして、宮地嶽神社の後方にある奥の院、宮地山と在自山(あらじやま)を通る自然歩道を散策してきました。


参道入り口は、鄙びた感じ。

階段を上って振り返ると、海まで一直線に伸びた参道が。相島が見えるはずなのですが、すっきり晴れていないので写真には写っていません。JALのコマーシャルですっかり有名になってしまった光の道は10月20日頃と2月20日ごろの1週間くらいの間見られるそうです。参拝者には、女の子のグループも多かったです。


有名な大きなしめ縄。


五円玉が刺さっていましたよ。


境内にはオガタマノキがあって、実がなっていました。春先にコブシに似た小さな白い花をつけます。こんなにたくさん実を付けているのは初めて見ました。



キノコもちらほら。ベニタケ科のきのこ。ドクベニタケかしら?


奥の宮には、鮮やかな幟がたくさん。空も秋の空なのですが。。。暑かったです。

本当は在自山から、津屋崎の海岸の方に降りてゆく予定だったのですが、あまりの蒸し暑さに、断念。花の写真を撮ろうと立ち止まると、汗が体中から吹き出てべったり。そこに蚊がよって来てと、大変不快でした。


露草はこんなに爽やかなのに。


ドングリ


センニンソウの実


ノアズキ

元の道を戻って、朝はとおりすぎただけだった奥の宮八社をめぐり、菖蒲園・合掌造りの民家のそばでお弁当を食べました。自家製青じその塩漬けを巻いた梅干しお握りがしみじみ美味しかったです。参道で、名物の焼きたて「松が枝餅」もいただきました。太宰府の「梅が枝餅」とは違って、餅感が前に出てしっかりとした口当たりでおいしゅうございました。