簡易心電図計で体調を把握

2015年11月8日未明に、持続性心室頻拍を発症し、入院。16日に、カテーテル・アブレーションを受け、翌17日に退院しました。積極的には疑っていないけれど心サルコイドーシスという難病が隠れていないかPET(陽電子放射断層撮影 ポジトロン・エミッション・トモグラフィー(Positron Emission Tomography))という検査を受けるために、Q大病院を紹介され、2月3日にPET/CT検査を受けました。結果は、心筋に明らかなFDG異常集積を認めず、その他の部位にも明らかなFDG異常集積を認めずヾ(・ω・*)ノ、心サルコイドーシスの心配はなくなりました。また、PET検査に先立って受けた造影CT検査からは、不整脈原性右室心筋症(ARVC)の所見もなかったので、心配されていた大きな病気は見つかりませんでしたヾ(・ω・*)ノ。7月に動悸があったり、少し不安な症状も出たのですが、原因の一つかもと言われていた「冠攣縮性頻脈」の可能性も低くなってきて、はっきりとした心臓病がなくて生じる特発性心室頻拍に落ち着きそうな様子です。定期的な心電図による経過観察は続けないといけないものの、日にち薬かなあと思っています。

 今日の診察では、心電図の検査はなかったのですが、貸していただいていた簡易心電図計のデータをみていただきました。胸に違和感があるときに測定した波形には、期外収縮が出ているとのお話でした。データは、SDカードにも保存されているのですが、ソフトウェアの関係で電子カルテに読み込むのが大変だったようなので、看護師さんにデジカメで撮影してもらうという荒技に出る先生。見せていただいた撮影画像は、心電図計の液晶画面がテカテカしているので画像にカメラも映り込んでいて、皆で大笑い。
 期外収縮のほうは、さほど心配することはないでしょうが、経過観察は続けて行きましょうというお話でした。ひきつづき、簡易心電図計を貸していただくことに。

K先生の佐賀の病院へ移動
 ところで、入院時担当医としてお世話になったK先生には、外来に出られていないせいもあって退院してから一度もお会いできていなかったのですが、病院のウェブサイトを何気なく確認したら、なんと4月に佐賀の病院へ移動されていたことが判明。異動先の病院もK大学循環器内科の関連病院だったので、お若い先生なのでいろいろと経験と研鑽を積んでいらっしゃるのだと思います。
 T先生にそのことをお聞きしたら「元気にやっているみたいですよ!」とのお返事でした。

これまでの経過はこちらから

次回の通院は10月11日です。
だったのですが、9月20日にまたまた時間外診療を受けることに。