時間外診療受診

2015年11月8日未明に、持続性心室頻拍を発症し、入院。16日に、カテーテル・アブレーションを受け、翌17日に退院しました。積極的には疑っていないけれど心サルコイドーシスという難病が隠れていないかPET(陽電子放射断層撮影 ポジトロン・エミッション・トモグラフィー(Positron Emission Tomography))という検査を受けるために、Q大病院を紹介され、2月3日にPET/CT検査を受けました。結果は、心筋に明らかなFDG異常集積を認めず、その他の部位にも明らかなFDG異常集積を認めずヾ(・ω・*)ノ、心サルコイドーシスの心配はなくなりました。また、PET検査に先立って受けた造影CT検査からは、不整脈原性右室心筋症(ARVC)の所見もなかったので、心配されていた大きな病気は見つかりませんでしたヾ(・ω・*)ノ。あとは日にち薬かなあと思っています。
3月から薬が一種類減っていますヾ(・ω・*)ノ。4月からアミオダロンも中止ヾ(・ω・*)ノに。

 金曜日の夜、なんだか疲れていて、気付くとぼーっとテレビを見てるだけという感じでした。早めに休もうと思いつつ、いつものようにお風呂に入って、夫もお風呂からあがったので、いつものようにバナナヨーグルトを作ろうかと、準備していたら、急に動悸がはじまりました。10時ちょっと前でした。入院のきっかけになった動悸ほどひどくはなかったのですが、ドキドキはなかなかおさまりません。退院して半年以上、動悸があったことはなかったのでかなり不安になりました。夫に事情を話して、タクシーを呼んでもらいました。その間、よろよろと着替えて、荷物を準備していると、タクシーは5分ほどできてくれました。夫と一緒に乗車して、病院に向かいました。病院に時間外診療にかかることを連絡しておいた方がいいだろうと、電話をしたら「時間外診療は受け付けています。ただ、保険分とは別に深夜負担で5,000円ほど余計にかかりますが、それでもよかったら来て下さい」とのことでした。お金の話が出たせいか、電話をかけるのに緊張したせいか、このときに動悸はおさまっていました。
運転士さんは慣れた様子で救急・夜間入口に止めて下さったので、受付にスムーズに行くことが出来ました。

 待合室には、4,5人の方が家族の方に付き添われて待たれていました。ベンチに横になって待っていらっしゃる方や、頭に怪我をされたのか、包帯をまいたところを手で押さえてられる方もいて、動悸がおさまってしまった私は場違いなようで申し訳なかったです。受付で体温をはかり、処置室で心電図をとっていただき、さらにしばらく、待って診察室に呼ばれました。もしかしたら入院時にお世話になったK先生が見て下さるかもと思ったのですが、初めてお会いする女性医師の方でした。心電図に異常はないこと、動悸は異常がなくても起こることがあるし、何より収まっているので、今日は安静にしてゆっくり休んで下さい。薬は、時間外診療では出すことが出来ないのですが、必要もないでしょうとのことでした。今飲んでいる薬を明日普通に飲んで下さいとのことでした。お会計を済ますと11時30くらいになっていました。

 夫には心配をかけてしまったけれど、あのまま家で動悸がおさまったとしても診察をうけないままだったら不安だったでしょうし、心理的には落ち着きました。まだ電車があったので、夫と駅まで歩いて帰ることにしました。少し涼しくて、川縁にはネムの花が咲いていました。駅前の24時間営業のマックスバリュでちょうど切れていたシリアルとかも買ったりして。たまたま電車が遅れていて、かえって早く帰ることが出来ました。おかげで1時前には休むことが出来ました。

 夫は一緒に見ようとしていたドラマを、あの慌ただしい中で録画してくれていました、グッジョブ!ただ、準備していたバナナヨーグルト用の冷凍バナナは、翌日溶けて真っ黒になっているのを発見されました。

次回の通院は、8月2日 眼科は8月10日です。

これまでの経過はこちらから

2016年11月17日記(退院してちょうど一年たちました。元気です。)