いつもの病院の診察

2015年11月8日未明に、持続性心室頻拍を発症し、入院。16日に、カテーテル・アブレーションを受け、翌17日に退院しました。積極的には疑っていないけれど心サルコイドーシスという難病が隠れていないかPET(陽電子放射断層撮影 ポジトロン・エミッション・トモグラフィー(Positron Emission Tomography))という検査を受けるために、Q大病院を紹介されました。

 いつもの病院へは、最寄り駅からバスに乗っていたのですが、どうも私の乗る下り電車との接続がよくなく、ホームに着いたとたん出てしまう感じでした。20分待てば次のバスに乗れるのですが、病院は駅から見える距離にあります。なので、歩くことにしました。徒歩15分というところでしょうか。不整脈で通院しているのに歩くのもどうかと思いましたが、先生にも運動はすすめられているし、バス代もばかにならないしと、ステキ新興住宅地を通り抜け、川沿いの道を歩くことにしました。
 いつものように血圧を測り、心電図を取り、待合室で待っているといつもよりかなり早く呼ばれて診察もすんなり終了しました。入院中に薬の副作用の関係で受診していて、次は2月にと言われていた眼科の受診について質問したら、まだ早い時間なので、今日受診できるよう手配して下さりました。

眼科受診
 眼科に移動して、眼圧、機械をのぞくと野原に樹が見える検査(客観的に目が光をどの程度曲げる力を持っているかを調べていて、これを元に視力検査を行うそうです)の後、離れた場所に立ってCとかUとか、切れている場所を聞かれる視力検査をして、再び待合室へ。それなりの時間待ってから、診察室に呼ばれました。診察室は、暗幕の中にあって、先生のパソコンの画面のみがボーッと光っていました。あまり笑わない感じの先生がペンライトを私の顔の左右の斜めのかなり高い位置から照らして、目で追えるかどうかを確認された後、機械を覗くと、モニターに私の角膜の状態が映し出されて、それを観察されていました。処方されている抗不整脈薬のアミオダロンは角膜上皮の色素沈着を起こすとのことで、そのことで、視力が落ちることはまず無いそうなのですが、色素沈着が生じないということもないそうで、私の角膜にも色素沈着がありますねとのことでした。それ以外に目に異常はないとのことでした。2ヶ月後の受診を予約して診察終了です。
 怪我の功名というにはあんまりですが、緑内障とかも年齢的に気になっていたので、その点は異常がなくてよかったです。

次回の受診は、2月15日。2月3日にQ大病院でPET検査です。
これまでの経過はこちらから

午後から出勤。

2016年10月26日記