造影CT検査

 2015年11月8日未明に、持続性心室頻拍を発症し、入院。16日に、カテーテル・アブレーションを受け、翌17日に退院しました。積極的には疑っていないけれど心サルコイドーシスという難病が隠れていないかPET(陽電子放射断層撮影 ポジトロン・エミッション・トモグラフィー(Positron Emission Tomography))という検査を受けるために、Q大病院を紹介されました。

本日も予約2000人
 PET検査に先立って、必要な造影CT検査を受けにQ大病院へ。朝食は抜き、予約時間は11:20だったのですが、10:30頃には来るように言われていました。玄関の本日の予約2000人(くらいだったと思います。)という数字で、今日も気分が萎える。一階の放射線診断部で受付後、検査のための点滴を取り付けてもらうため、しばらく待つ。ここは、CT検査(とMRIもだったかも)専門の受付なのですが、30人くらい待っています。検査室も、5つくらいありそうです。待合室では、ちょうど、全豪オープンの男子シングルス錦織選手の2回戦がかかっていて、皆さんテレビに釘付けでした。ちなみに錦織選手のストレート勝ちだったようです。
 しばらくすると、検査室に向かうように指示され、私はずらっと検査室の並んだ一画ではなく、角をぐるっとまわった検査室に案内されました。MRIのときと同じく、筒状の機械にはいっていくのですが、検査着に着替える必要も無く、集団健診的な感じでした。MRIほど閉塞感も無く、動かないように、合図に合わせて息を止めるようにといくつか指示を受けて、10数分かけて検査終了。
 再び、受付に戻って、点滴を抜いてもらって、お会計をして終了でした。造影剤は、半日ほどで体外に排出されるそうで、水分を多く取るように言われました。気分が悪くなったり、蕁麻疹がでることが、まれに、あるそうなので、その場合は連絡するよう、連絡先を渡されました。
 コンビニで、お昼を買って出勤。

薄紙をはぐように
術後2ヶ月ほどは、心臓のあたりに違和感が出ることがありますと言われていたのですが、眠るとき仰向けでいるのがつらいとか、根をつめてパソコンの画面を眺めていたりすると、頭がふわっとして身の置き所がなくなる感じがするとかがたしかにありました。変なたとえですが、心臓が止まりそうな感覚に襲われそうになるので、眠る時は横向き、頭がふわっとしたときはゴミ捨てなんかに行っていました。動くと平気なのが、不思議なところ。そうはいっても、薄紙をはぐようにという感じで、日々調子がよくなっていました。

これまでの経過はこちらから

2016年10月19日記