入院十一日目

日曜日なので、何もない一日。
 そろそろ申請していた「限度額適用認定証」が自宅に届いているか気になり始めています。まだ、届いていない模様。
 入院してすぐに病院より「医療費の支払限度額制度」の案内をいただいています。 健康保険の加入者は限度額適用認定証の提示により、支払金額が限度内になる制度だそうです。まずは、職場に問い合わせたのですが、自分で直接申請する方が早いとのことなので、夫に申請してもらう。職場からのメールを夫に転送>夫が様式をプリントアウトして病院へ→ >保険証を見ながら記入・保険証のコピー→ >郵送 >という手順を踏みました。
 「限度額適用認定証」が、退院時のお会計のときに、手元に届いていれば、限度額のみの支払いでオッケー。届いていなければ、普通に三割負担で支払い、その月の内ならば、病院の窓口で返金してもらえます。そうでなければ、協会けんぽに申請し、振込手続きをとらねばなりません。
 斜め向かいのベッドの長崎出身のおばあちゃん明け方、お経とは違うお祈りをされています。日本語ではなくマリアという言葉だけ聞き取れました。隣の方は、透析をされつつ、ペースメーカーも入れる手術をされるようです。複数の病気を抱えている高齢者の多いことを実感しました。持病を一つ持つだけでも大変なのに、治療や生活の大変さはいかばかりかと思いました。

夫は今日はお仕事。

2016年10月4日記